薬を使わない乗り物酔い対策

車酔いを避けるコツ

 

 

最も身近な移動手段といえば車でしょう。自家用車なら家族で好きな時に出かけることもできます。しかし子供が車酔いをしやすい場合などは、車でのお出掛けも難しいものとなってしまいます。

 

 

そこで、車酔いのしにくい運転についてのコツを話すことにしましょう。車酔いを軽減する運転の基本は、まず、急に加速したり、急に減速するなど激しいスピードの変動を控えることです。乗り物酔いの元は加速度秒にあり、できるだけ一定のスピードで走るようにして、発進や停車もゆったりとするというような運転が一番酔いにくいのです。

 

 

他には車の独特の臭いによっても酔いを引き起こすことがあり、エアコンをかけっぱなしにしておくのは好ましくありません。できれば時折窓も開けて換気はこまめに行い、芳香剤などは対象者の気に入った香りにしてあげて、極力快適な空間になるようにしてください。

 

 

又、走行中はできるだけ歌をうたったり、しりとりゲームなどをして、気を紛らせて楽しく過ごせるようにした方がいいでしょう。下を向いて本を読んだり、テレビゲームをするのは酔いやすくなる原因ですので避けるようにしてください。

 

 

それでも酔ってしまうことがありますが、酔いが初期の段階のうちに車を止めて少々休憩をとることで、回復することが多いようで、とにかく症状がひどくならないうちに必ず車を止めるようにしてください。このときも、炭酸飲料などを飲むと、すっきりとした気持ちになるでしょう。